謎が解けると怖いある学校の話

「怖い場所」超短編シリーズ

謎が解けると怖いある学校の話

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出版社
主婦と生活社
著者名
藤白圭
価格
1,485円(本体1,350円+税)
発行年月
2024年7月
判型
四六判
ISBN
9784391162509

戦慄の【闇】体験!
「怖い場所」超短編小説シリーズがスタート!

ベストセラー『意味が分かると怖い話』シリーズ著者、
藤白 圭が書き下ろす、新感覚ホラーミステリー連続「超」短編小説!

 私立「宇良和色乃学園」の入学式。臼井幸代は、期待と不安に胸をふくらませて、校門の前で立ち止まり、大きく息を吐いた。見上げれば満開の桜。心躍らせて校門をくぐり、希望いっぱいで入学式を迎えた。順調に友達もでき、充実した高校生活を送るはずだったが、学内では奇妙な現象と、幸代を巻き込んだ忌まわしい事件が次々と起きていく……。

 舞台となる宇良和色乃学園には、2つの「呪い」が存在する。
 1つ、この高校が、廃寺と墓場を埋め立てた場所に建てられた学校である呪い。125年前、妻を失った当時の和尚が引き起こした失火によって寺が消失。和尚は村人を巻き添えにして焼死。以降、周辺では怪奇現象が起こっているのだという。
 2つ、25年前のいじめ事件により、女子生徒が1名焼死した事件の呪い。
 この2つの「呪い」が、幸代と、その周辺の生徒たちに次々に降りかかり、順調だった幸代の学校生活の歯車が少しずつ狂い始めていく……。

 本書は、『意味が分かると怖い話』のベストセラーで知られるホラー作家・藤白圭氏によるオリジナル書き下ろし連続ストーリー。1話260文字の戦慄の超短編小説を、全75話収録。見開き1話ごとに、「謎」が仕掛けられ、読者はそのヒントとともに物語を読み進めていく新感覚ホラーミステリー。読み進めるたびに明らかになる、宇良和色乃学園の2つの悲惨な事件と、新たに仕掛けられた謎の数々。

 ぜひ本書の不気味な闇体験を味わってみてください。

<カバー装画イラストレーター>
John Kafka(ジョン カフカ)
韓国出身&在住のカリスマイラストレーター。本人Xフォロワー数は、30万人以上。
Ado 公式YouTube動画 「【Ado】Blue Flame cover」イラスト担当。

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