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ヤマトモリは、念願の「打倒、ゾラ」を目前としていた。上官たちは、待ちに待ったこの時に粛々と準備を進め、若いキーパーたちは各々の心の葛藤と向き合っていた。一方、指子が何の為か、ゾラの居場所を探して塔に侵入していて…。
徴は渡さぬ、ゲルタの残滓よ。
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