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近年、部下(後輩)からの嫌がらせ・いじめ=いわゆる「逆パワハラ」に悩まされる人が急増し、無視できない労働問題となっている。
パワハラといえば、上司(先輩)から部下(後輩)と思われるかもしれないが、パワハラ防止法では、部下(個人または集団)から上司に対する嫌がらせ・いじめもパワハラというと明記されている。
ただ、その対処法についてはまだまだ知られておらず、被害者が自殺に追い込まれるケースまで出てきている。
本書では、適切な指導に基づく上司に対する不当な攻撃を「上司いじめ」と定義し、「企業(組織)に属する個人」が、法的に正しい方法で、効果的に相手や所属する組織に対するアプローチする術を、企業法務を専門とする弁護士が幅広い観点から解説。
いくつかの典型的な上司いじめの事例をケーススタディとして、窮地に陥らないための方法はもちろん、被害にあってしまった場合、個人あるいは会社は法律的にどのような手段をとり、心身他を守ることができるのかについて、わかりやすくまとめた1冊。相談先と裁判例についても付録として掲載。
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