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仰ぎみん 久方の天の河原
群青の天宙 うち靡く天の河
星の杜白浪清かに 爾 船を漕ぎ出む
聖なる蒼き夜明け
(「群青の天宙」)
「平山弥生の詩は、律儀な日常語のルールが強く排除され、一方に古語が多用される。しかしそれは、古語の踏襲を意味しない。単語も文法も構文も、すべては氏の彫刻のノミによって物体が変容され、縹渺とした魂だけが残る。平山弥生は、魂の彫刻家である」(中西進)。万葉を現代に呼び寄せる、稀なる書物。カバー作品=三田村有純「蒼く輝く宙」(漆芸)
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