壇蜜的人間学。

壇蜜的人間学。

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出版社
平凡社
著者名
壇蜜
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2024年7月
判型
四六判
ISBN
9784582839364

本の内容
ここ数年、私たちは混沌とした世の中を生きている。
そのような状況下、私たちは「病気になるということはどんなこと?」「なぜ占いにすがるのだろう」などといった、人間が本来備えている感情や欲望とは何かというところにまで考えが及ぶようになったのではなかろうか。
人間の中に湧き上がってくるさまざまな感情や欲望……。
それらは人間が生きる意味を考えるうえで非常に大切なことだ。そしてその考えるという行為を通してみえてくるものは、わたしたちが本当に大切にしたいものなのではなかろうか。
本書では、人間のあらゆる感情や欲望の中から特に重要な要素を選び、壇蜜氏が各方面の専門家、研究者らに話を伺う。対談を通じて、壇蜜氏ならではの視点で人間とは何かを見つめ直し、読み手に新たな発見をもたらす内容とする。

壇蜜
1980年秋田県生まれ。昭和女子大学卒業後、日本舞踊師範、調理師など数々の資格を取得。29歳でグラビアアイドルとしてデビュー。現在、ラジオやWEB連載などで活躍中。主な著書に『壇蜜日記』(文春文庫)、『エロスのお作法』(だいわ文庫)、『どうしよう』(マガジンハウス)、『三十路女は分が悪い』(中央公論新社)など。
壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」https://ameblo.jp/sizuka-ryu/

目次
はじめに もう一度授業に出たくなった
「病気」になるってどういうこと? 仲野 徹
対談を終えて「思春期レモン水事件」の記憶

「セックス」について考えてみた。 奥野克巳
対談を終えて「戒名」よりも「鼻笛」のほうがいい

なぜ「老い」、なぜ「死ぬ」のか 小林武彦
対談を終えて「老い」と「死」の中間地点を「楽しむ」

「アート」は難しい!?南條史生
対談を終えて「アート海原遭難者」からの脱却

「占い」って何だろう 鏡リュウジ
対談を終えて 暮らしにメリハリを付けてくれるもの

「歴史」を知る醍醐味 本郷和人
対談を終えて 歴史は今と未来を生きるためにある

「科学技術」は何のためにある? 佐倉 統
対談を終えて 昔の部分も残して暮らそう

「宗教」について考えてみた。 島薗 進
対談を終えて ヘレン・ケラーの死と曾祖父の死

おわりに 学ぶということは暮らしの中に溢れている

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