エース列伝
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第1次世界大戦で飛行機が戦場に投入され、やがて戦闘機という機種が登場すると、多数の敵機を撃墜した操縦者には「エース」の称号が贈られて、讃えられるようになりました。
日本陸軍においては昭和12(1937)年9月に中国大陸で初めて近代的な空戦を経験すると、昭和14年のノモンハン事件を経て、太平洋戦争の終戦にいたるまで数々の航空戦で、エースの条件を満たす数多のパイロットが現れました。
本書は日本陸軍戦闘機隊に誕生したエースたちの足跡を紐解き、次代へと伝承するものです。
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