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NHK「明鏡止水」シリーズにも出演のニュージーランド人武道家が説く「身体と心の作法」
日々の鍛錬を積み重ねることで、体力と年齢の壁を超える。
日本武道は今や国境を超えて世界的な注目を集め、実践者を増やしている稀有な身体、精神文化であり、人生百年時代といわれる現代に必須の実践の道だ。
17歳で日本に留学して以来、武道に魅せられたニュージーランド人の著者がその効用と熟達について考える。
剣道七段をはじめ、なぎなた、銃剣道等各種武道合わせて三十段を超える武道家が綴る、人生の苦難をも乗り越える限界突破の哲学。
◆推薦◆
スポーツをこえた武道の奥義にせまろうとして、はたせない。
そのもどかしさを剣道歴三十数年のニュージーランド人が、ありのままに書ききった。
今の日本が喪失しつつある精神のあり方を、かいま見せてくれる。
井上章一氏(国際日本文化研究センター所長)
◆目次◆
第一章 限界突破の作法
第二章 身体の整え方
第三章 心の整え方
第四章 勝負の実践哲学
第五章 人間の壁を越えて
◆著者略歴◆
Alexander Bennett(アレキサンダー・ベネット)
1970年、ニュージーランド出身。関西大学国際部教授。
国際武道大学附属武道・スポーツ科学研究所所長。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。
カンタベリー大学言語文化研究科博士課程修了、Ph.D.(Japanese Studies)。
剣道七段(教士)の他、居合道、なぎなた、銃剣道でも段位を取得、総計三十段を超える武道家として著名で、NHKの武術番組「明鏡止水」シリーズ出演。
著書に『日本人の知らない武士道』(文春新書)等。
英文著作多数。
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