戦争と性 第35号(2024年・夏)

特集:日本兵の戦場体験を受けとめる さらなる「非戦」のために

戦争と性

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
「戦争と性」編集室
著者名
遠藤美幸 , 内海愛子 , 池田恵理子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2024年7月
判型
A5
ISBN
9784902432305

日本社会が目をそむけ、忘れ去ろうとしてきた父・祖父・曾祖父の世代の戦場体験。「自分ならどうしたか?」という問いかけによって、日本が行った戦争を身近に引き寄せ、「非戦」の決意を新たにする。

目次
[特集記事]
戦場体験を受け継ぐということ 遠藤美幸
戦争犯罪人とは誰か?──朝鮮人BC級戦犯裁判から考える 内海愛子
反戦・非戦・不戦──亡き後も訴え続ける近藤一さん 池田恵理子
近藤一さんが問う「戦争を押しつけた者たちの責任」 川見公子
なぜ元兵士のコトバを聴きつづけたのか 熊谷伸一郎
父と私と戦争と 安積遊歩
PTSDの日本兵と家族 黒井秋夫
砂の家族──生きる希望を奪われた父の戦争とは 藤岡美千代
父が戦場から持ち帰ったもの 荒井俊子
戦場での兵士の「セクシュアリティ」──高橋鐵の『生心レポートより』 山本直英
絶望を見据えた画家──山下菊二 谷口和憲

[特集以外の記事]
東京・反基地の闘い──横田基地公害訴訟第1回口頭弁論陳述 福本道夫 棣棠まゆみ 谷口和憲
(講演録)男たちが受けとめる#Me Too 館野公一 清田隆之
(座談会)大阪池田の民族学級の実践──「地域」という希望に向けて 柳 敬修 皇甫康子 川口祥子
(書評)川田文子著『女たちが語る歴史』上・下 一人一人の記憶が紡ぐ壮大な女の歴史    北原みのり

(表紙絵)山下菊二「緋道」
(口絵2頁)山下菊二「死んだ人がわたしを産んでくれた」「聖車」

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top