外来語の基本語化

外来語の基本語化

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出版社
大阪大学出版会
著者名
金愛蘭
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2024年6月
判型
A5
ISBN
9784872597844

「トラブル」「ケース」「チェック」「ルール」……抽象的な意味を表す外来語の基本語化の実態を言語内的に解明
20世紀後半~21世紀初頭の新聞コーパスを調査し、和語や漢語の類義語との関係や、用いられる文章・談話の特徴なども視野に入れながら具体的に記述する(帯文より)


本書は、これまで周辺的な存在と位置付けられてきた外来語が、和語や漢語の類義語があるにもかかわらずなぜ語彙の中心部に移行して「基本語化」するのかを、著者自ら作成した新聞コーパスに基づく計量的な調査と、特定の外来語に注目した事例研究から考察するものである。抽象的な意味をあらわす外来語の基本語化および叙述語化の現象を、20世紀後半の新聞文章の変化とも関連付けつつ、意味の拡大と叙述パタンの獲得という視点から明らかにした。

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