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生誕から百年。
現存最古の作文を発見した著者が、彼の貫いた知られざる「信念」に迫る。
第170回直木賞候補作家・村木嵐氏絶賛?
「なぜ司馬先生はあれほど優しかったのか。
周囲を魅了し続けたその理由に、本書で初めて確信が持てました」
生誕から百年。
現存最古の作文を発見した著者が、彼の貫いた知られざる「信念」に迫る。
司馬作品には共通して”愛”があり、その背後には幼少時代と作家時代に巡り合った師の存在が色濃く感じられる。
彼の母校に勤めた著者が見つけた、小説家を志す福田定一少年の作文、そして数多の文献や講演録から、
司馬氏の壮大な人生と美学を繙く前人未踏の試み。
【目次】
第一章 司馬遼太郎の育った庭
一 上宮中学校/二 校友会雑誌『上宮』/三 大阪市立御蔵跡図書館/四 全蔵書読破/五 中学余滴/六 中学以降
第二章 司馬遼太郎の花のはじめ
七 文芸雑誌『近代説話』/八 『世に棲む日日』/九 『二十一世紀に生きる君たちへ』に込めたもの
第三章 司馬遼太郎の残した種
十 司馬さんのキイワード
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