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わからなくて、愛おしい。
飛騨高山の工藝店「やわい屋」の店主が“新時代の民藝”の姿を生き生きと綴った、これまでにない、新しい民藝エッセイ。
「わからないまま」は、「わかる」や、「わかった」よりもずっと信頼できる。
なんとなく、且つ、強く、そう感じている僕ですが、この本を読んでそれに自信が持てました。
生活者の体感と、博識な言語世界を縦横無尽に旅して、独特な感性で見つめるような朝倉さんの思索や活動は、それ自体が民藝のよう。さすが、民藝運動の父・柳宗悦が「旅の心を誘うところ」と言った飛騨国に生まれ育った人です。
――星野概念(精神科医など)
◎カヴァー写真:表萌々花
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【目次】
はじめに
第1章 民藝の百年を遡る
……百年前の若き日の民藝の先達が見つめた先にあった日常について
第2章 飛騨高山と観光と民藝運動
……飛騨地域における民藝運動の歴史について
第3章 工藝店「やわい屋」の物語
……自身の半生と「やわい屋」における日々について
第4章 現代に息づく民藝
……これからの時代を共に歩む親しい同行者としての民藝について
おわりに
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