霊鬼怪談 阿吽語り

竹書房怪談文庫

霊鬼怪談 阿吽語り

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出版社
竹書房
著者名
営業のK , 多故くらら
価格
836円(本体760円+税)
発行年月
2024年7月
判型
文庫
ISBN
9784801940345

魂の真ん中へ、ドスンと恐怖。
最も遠きモノが奏でる共鳴と不協和音。最恐の化学反応!

ある精神科医の話。
「蛇神の祟りさ、女は顎を外して鶏の生肉を丸呑みに…」
――「蛇怨」営業のK

ある救急医の話。
「人間のゴッタ煮、うちの足……戻してくだぁせと声が」
――「火袋」多故くらら


霊と鬼。阿と吽。営業のKと多故くらら。
正反対にあるものがぶつかり、時に混ざり合うことで生まれる極上の恐怖世界。
道に突如現れる正円の黒い水たまりの底にいる女…「水たまり」(営業のK)
赤腹イモリを祀る奇怪な集落…「蟲の地」(多故くらら)
母を殺したクマの肉を食べた娘の悪夢…「獣害」(営業のK)
亡霊の予言を戴き繁栄してきた一族の闇…「家奴」(多故くらら)
雪山の谷底を通る亡者の道…「クレバス」(営業のK)
花が黒く枯れる忌み地の花壇の禍々しき由来…「忌み花壇」(多故くらら)
失われた事故の記憶と不穏な予言…「事故の記憶」(営業K)

……他、濃密な恐怖25話!

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