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無理なく、自然体に「老い」を愉しみ方とは――。
家計簿、重いフライパン、無理して入る風呂、法事、終活、世間体などなど。
70歳を越えた著書が、長年溜まりに溜まった人生と暮らしの垢を落として
しがらみや物から解放されて人生をスッキリさせる生き方を
楽しく提案する珠玉のエッセイです。
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気づいたら、なんと70歳。
これからは、もうちょっと自分ファーストでもいいのかな、
なんて思う今日この頃。
人生の苦みもいろいろ味わった70歳。
これを機に、身の回りのあれこれのなかで
「これってやめていいんじゃない」を100個ピックアップしました。
気軽に、陽気に「やめる」をやってみる。
そして、おおいに身軽になりたいと思っています。
やめてみたことで見えてくる景色も、きっとあるから――。
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中山 庸子(なかやま・ようこ)
エッセイスト。イラストレーター。
1953年、群馬県に生まれる。群馬県立の女子高校の美術教師を務めた後、37歳で退職。長年の夢だったイラストレーターとしての活動を始める。42歳で、自身の夢をかなえてきた経験をつづった『「夢ノート」のつくりかた』を大和出版より上梓。以来、エッセイストとしても活躍を続けている。夢実現のヒントをはじめ、心地よい暮らしのための提案や時間の使い方が多くの女性の支持を集めている。
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