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混迷を極めたダイダラ砦の電撃戦は『神殿』の聖人アスデルシアの介入により、収束した。アスデルシアは自身を東緑藍と名乗り、シュリの姉であると告げた。シュリは、六天将の一人であるローケィに襲われて致命傷を負うが、そんな絶体絶命の状況下で、リュウファの7人目の人格のガンリュウも刃を向けてくる。場が混沌とする中、突然シュリに仕込まれていた魔文により、シュリとリュイランの母親である東翠鈴が顕現した。その場は収まったものの、ついにサブラユ大陸やそこに住まう人間たちの秘密が明かされることになる----。
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