小渕・金大中政権時代に韓国に駐在した特命全権大使の日誌を活字化する。国民感情のすれ違いを克服し、「日韓パートナーシップ共同宣言」や日韓漁業交渉などの外交案件にどう向き合ったか。また、IMFショックに揺れる当時の韓国社会の様子等も描かれ、興味は尽きない。一九九〇年代末の日韓関係を理解する上で貴重な史料である。
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