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ソ連崩壊(1991)は、“マルクス主義の終焉”を意味しない!
ウラジーミル・レーニン(1870-1924)死去から百周年の今年、ウラジーミル・プーチン(1952-)のウクライナ侵略と、反体制派への徹底弾圧に終わりは見えない。現在のそれらの暴虐の出発点は、「プロレタリア独裁」創始者としてのレーニンだった。国有化・計画経済を進めたソ連の御旗「マルクス・レーニン主義」という、マルクスから乖離したその“イズム”の虚妄を衝き、現代経済学へとつなぐ問題作。
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