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ずっとずっと若山さんは文学青年だったのだろうなと想像し、そういえばお会いしたとき眼差しがとても澄んでいて驚いたことを思い出した。
老いくればかすむ瞼を閉ぢしまま遥かかなたの音を聞くなり
少年の眼差しを持った若山さんも八十歳をこえ、ますます老いを意識されているようだ。そんななか、どこかに存在する聞こえない声を聞こうとしているような姿もまた感じとれる。あるいは若山さんが掘り当てようとしている水脈は、実は若山さん自身のようにもおもえてくる。・・・江戸雪「解説」より
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