極限酵素とその産業応用

極限酵素とその産業応用

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出版社
エヌ・ティー・エス
著者名
伊藤政博 , 鳴海一成 , 道久則之 , ナヴィーン・クマール・アローラ , シェカール・アグニホートリー
価格
49,500円(本体45,000円+税)
発行年月
2024年6月
判型
B5
ISBN
9784860439026

◆環境問題・持続可能な循環型経済社会形成など地球規模の課題解決に貢献!極限環境において最適に機能するよう進化した“極限酵素”!
◆様々な極限環境下の微生物が生成する“極限酵素”、飲料・食糧、農業、環境、医薬、燃料、繊維・素材など、幅広い産業応用が期待されている!
◆極限環境微生物や極限酵素の産業応用について、基礎から実用例や応用の可能性、現状と課題を網羅した貴重な1冊!

【主な目次】
第1章 極限酵素とその応用
第2章 高度好熱性の細菌・アーキア由来の酵素:現状と将来展望
第3章 バイオマスからバイオ燃料への変換での好熱性セルラーゼと微生物の役割
第4章 微生物の極限温度への適応:分子メカニズムから産業応用までの概要
第5章 極限酵素の低温・高温適応を支える分子機構
第6章 微生物の耐熱性加水分解酵素(アミラーゼ,リパーゼ,ケラチナーゼ)とポリメラーゼ:生物学と応用
第7章 極限環境微生物が生産するタンパク質や酵素の分子的適応性
第8章 紙・パルプ産業における極限環境酵素の応用
第9章 好塩性酵素の遺伝子工学とタンパク質工学
第10章 耐塩性酵素:分離源,触媒メカニズム,産業利用への可能性
第11章 高度好塩性古細菌由来酵素の産業利用
第12章 微生物極限酵素の上流および下流プロセスに関する考察
第13章 好塩性バイオ触媒の汎用ツールとしての逆ミセル系
第14章 固定化極限酵素を用いた産業用バイオ触媒の進歩
第15章 好塩性キチナーゼ生産微生物による塩害土壌の真菌性植物病原体の生物防除法

*原著『Extremozymes and Their Industrial Applications』(Academic Press(Elsevier), UK, 2022)

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