日本株 黄金の時代が始まる

日本株 黄金の時代が始まる

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出版社
日経BP
著者名
鈴木亮(経済)
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年6月
判型
四六判
ISBN
9784296120642

2024年3月4日、日経平均が史上初めて4万円を突破。その背景には旺盛な海外投資家の買いがあった。歴史的な円安のなか、日本企業の確実な成長が見込めると同時に、不安視された「賃上げ」も順調に進み、日本企業の「安定性・将来性」が世界に認知されることになった。また、日本の治安への安心感、そして米中対立が続くなかでの「中国パッシング」など、日本に注目が集まる要素がそろっている。

これに加えて、これからは日本人の投資も確実に増えていく。NISA市場が本格的に動き出せば、4万円の株価は単なる通過点に過ぎない。マーケット取材30年超の日経記者が書き下ろす、日本の強みとは。

●マーケット取材一筋の日経記者が書き下ろす、歴史的展開とこれから
 本書は、証券記者一筋の著者が語る、株式市場のヒストリカルな記録でもある。

 著者が入社した1985年に、日経平均は1万2000円台だったが、3万9000円近くまで大きく上がり、7000円まで大きく下がった。そこから4万円まで、また大きく上がったのだ。ここまでの「V字回復」は、著者にも想像できなかった世界だ。

 失われた30年から、いかに日本は復活したのか。また、この先はどうなるのか。
 最後の章の5人の識者インタビューも本書の見どころ。

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