精神科医が脳活のお墨付きを与えたぬりえ
三頭身の愛くるしい女の子に象徴される「きいちのぬりえ」は、戦後、蔦谷喜一によって生み出され、大人気に。
その後もブームは幾度となく到来。ファンは増え続け、復刻版の累計部数は63万部以上!
ぬりえの人気は、楽しいだけでなく、その効能にもあります。
精神科医でぬりえの研究にも精通する古賀良彦先生は、「ぬりえは大脳全体を刺激して活性化するため、大人の脳によい刺激を与えてくれます」。
とくに子どもの頃、「きいちのぬりえ」で遊んだことのある高齢者は、懐かしい記憶がよみがえることで、より脳が活性化されるそうです。
本書では、これまでの「きいちのぬりえ」シリーズから選りすぐった図版32点の掲載に加え、美しく立体的に仕上げるためのちょっとしたコツを、長年、カルチャースクールや介護施設などでぬりえの指導に当たってきた砂川彰子さんに教えてもらいました。
また本書は、ぬりやすさを大切に本の綴じ方にも工夫をしています。
どのページも大きく水平に開き、また、ぬったあと、1枚ずつ手できれいにはがすこともできます。
美しくぬり上げたら切り離し、額などに入れてお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
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