喫茶去

喫茶去

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出版社
牧野出版(京都)
著者名
山上安見子
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2024年5月
判型
四六判
ISBN
9784895002448

千利休の茶室は静寂を保ちながらも、深い策略に満ちていた。秀吉、利休とその弟子たち、そして影で糸を引く淀君の間の微妙な バランス。愛と権力の戦いが静かに繰り広げられていく。

「喫茶去」、この句の出処は、中国・唐代にさかのぼる。 禅僧の言葉である。禅師は来訪の僧達に「喫茶去」と挨 拶がわりに言葉がけをしたという。「お茶を飲まれまし たか、もし飲んでなかったならば飲んでいきなされ」と 言葉をかけたと。茶を飲むとは何の意味・意図があるの であろうか。この妙味、人物検査・評価である。実に面 白い試験である。 【大徳寺塔頭 黄梅院住職 小林太玄】。

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