菌類の隠れた王国

菌類の隠れた王国

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出版社
白揚社
著者名
キース・サイファート , 熊谷玲美 , ロブ・ダン
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2024年6月
判型
四六判
ISBN
9784826902601

カビ・キノコ・酵母・地衣類…ちっぽけで地味なのに、
地球や文明を動かすほど強力な生き物!

 ・キノコを栽培して食料にするアリがいる
 ・世界一大きな生物は菌類(フットボールコート1665面分に広がる菌糸)
 ・森の木々はキノコの菌糸を通して会話している
 ・菌類は植物にとっての「腸内細菌」で、農業にも重要
 ・たった1種類のカビが原因で北米の栗は絶滅した
 ・ビール酵母とパン酵母は「家畜」になった菌類

菌類の分類から、植物や昆虫との共生、農業や発酵など人類との関わり、病原体としての脅威、新素材や新食品開発などの菌類テクノロジーまで、キノコ・カビ・酵母のあらゆるトピック総まくり。
面白雑学満載で楽しく読めてためになる、ありそうでなかった一般向けの「菌類入門書」!

:::::::::本書への賛辞:::::::::

「見えていないだけで、菌類はそこら中にいる。森や農地、食べ物や薬の中にも――さらには私たちの家や体にまで。(……)菌類がいかに私たちの暮らしを豊かにし(時折、脅かし)ているかを鮮やかに描いた素晴らしい本」
――ペーター・ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』著者

「アマチュア菌類学者の参考書として、これ以上の情報源はない。網羅的で正確、それでいて魅惑的な本」
――ユージニア・ボーン『マイコフィリア』著者

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