日本史

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出版社
山川出版社(千代田区)
著者名
宮地正人
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年6月
判型
B6
ISBN
9784634424111

『新版世界各国史1 日本史』のハンディー版。下巻では、近世社会が動揺し始める18世紀半ばから、2023年現在までを通観する。2008年のリーマン・ショック以降の主要な政治・社会的な動向も増補した。新型コロナウィルス感染症、ウクライナ侵攻を契機とする物価高騰など、世界的大事件のただ中に立たされた日本の課題も明瞭に記す。
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〈目次〉

第八章 近世社会の動揺と近づく近代  高埜利彦
①飢饉・一揆と寛政改革
②揺らぐ「鎖国」の秩序
③花開く庶民文化と学問
④市場構造の変容と天保改革

第九章 天皇制国家の成立  宮地正人
①維新変革
②幕末維新期の社会と文化
③参加と統合
④帝国憲法システムと日清戦争
⑤国民文化の可能性と現実

第十章 大日本帝国と東アジア  宮地正人
①帝国主義強国への道
②帝国日本の経済と社会
③民主主義対国家主義
④十五年戦争 
⑤文化の大衆化とファシズム

第十一章 敗戦から経済大国へ  宮地正人
①占領下の日本
②五五年体制の成立
③経済大国への道
④大衆社会とその文化
⑤米ソ対立後の日本と東アジア
⑥リーマン・ショックと民主党政権の成立
⑦第二次安倍内閣とその諸施策
⑧新型コロナ禍とウクライナ侵攻下の日本

終章  二十一世紀の日本の課題  宮地正人

索引/写真所蔵・提供者一覧/図版出典一覧


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〈執筆者紹介〉
宮地 正人/前国立歴史民俗博物館館長(名誉教授)・東京大学名誉教授
白石 太一郎/大阪府立近つ飛鳥博物館名誉館長・国立歴史民俗博物館名誉教授
加藤 友康/東京大学名誉教授
村井 章介/東京大学名誉教授
高埜 利彦/学習院大学名誉教授

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