灰と家

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出版社
いぬのせなか座
著者名
鈴木一平
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2016年11月
判型
B5変
ISBN
9784911308011

ねむる鹿を着て

欠けた蹄のうっすら白いところをなぞり

よく聞こえていく足音で

仰向けの鮒に耳打ちをする、おまえの体を渡って

向こう岸にいく







散文と韻文、日記と俳句、音と語〓〓互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。

繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。



いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』『現代思想』など各誌に作品・論考を寄稿する詩人・鈴木一平の、記念すべき第一詩集。



あるいは出版版元「いぬのせなか座」としての、はじまりの一冊。



★第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞

★第35回現代詩花椿賞最終候補

☆『現代詩手帖』『東京新聞』『BRUTUS』『美術手帖』など各誌にて紹介





[栞文(付録小冊子)]

金子鉄夫/World’s Forgotten Boy/なまけ/山本浩貴+h

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