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その地獄の日々は、神の御業か人の仕業か。
戦火はついに本土に及ぶ。祖国・イタリアの降伏と同時に日本の“敵国人”となった主人公一家にさらなる苦難が訪れる。わずかに芽生える人と人の繋がりも「戦争」に圧殺されゆく日々。頭上を飛来する爆撃機から降り注ぐ焼夷弾は、彼らの運命をさらに揺るがして……!?
過酷な日々の中で、人間の尊厳を守り生命の灯を燃やし続けた、実在のある家族の物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
これは、戦争が人の心を蝕んでいく様子を、実在の主人公が綴った膨大な著作を紐解き編み直すことで描いた新しい“戦争文学”です。
写真家として表現を生業にするとともに日本研究の第一人者であった実在の主人公に、強烈なシンパシーを感じた著者・ペッペが、作家としての全てを賭して挑んだ意欲作。刮目せよ…!!
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