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2015年,9000人の死者を出したネパール大地震。
その復興へと動く被災者・地域を支えた「つながり」は、伝統的な共同性か、あるいは近代的市民性によるものなのか? 災害と地域(ローカリティ)の関係の視点から復興を読み解く。
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●著者紹介
伊東さなえ(いとう・さなえ)
1983年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。現在,国立民族学博物館グローバル地域研究推進事業担当(総括班)・特任助教(人間文化研究機構人間文化研究創発センター・研究員)。専攻は文化人類学,南アジア研究。
おもな論文に「コミュニティ・レジリエンスが発揮される空間――ネパール2015年地震で被災した都市近郊農村を事例として」(『環境社会学研究』,2023 年),‘The Production of Localitythrough Debris and a Festival: Aftermath of the Gorkha Earthquake in the Kathmandu Valley’(Studies in Nepali History and Society,2020年)他。
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