不連続殺人事件

中公文庫

不連続殺人事件

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出版社
中央公論新社
著者名
坂口安吾
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2024年6月
判型
文庫
ISBN
9784122075313

それは、「人生最高のゲーム」だった――



日本の本格ミステリ史上屈指の名作『不連続殺人事件』。その誕生背景には、若き文学者たちが戦時下に行なった伝説の「犯人当て」イベントがあった。



荒正人・大井広介・平野謙ら、坂口安吾の〈ライヴァル探偵〉たちによる貴重な回想・証言と、小説本文を初めて一冊に。



〈解説〉野崎六助



【目次】



[小説]

坂口安吾『不連続殺人事件』



[資料編](※は書籍初収録)

平野謙:平野探偵の手記

大井広介:犯人当て奨励/「現代文学」の悪童たち※

荒正人:『回想・昭和文学四十年(抄)』

荒正人・江戸川乱歩・大井広介:鼎談・評論家の眼※

江戸川乱歩:『不連続殺人事件』を評す/坂口安吾の思出

埴谷雄高:遠い記憶から――『不連続殺人事件』/署名本

佐々木基一:「現代文学」回想※



[解説]

野崎六助

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