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ロシア人数学者ユーリ・マニン(1937-2023)のエッセイ集"Mathematics as Metaphor: Selected Essays of Yuri I. Manin"(アメリカ数学会、2008)の全訳。数学・物理・計算機科学など幅広いテーマを縦横に語る。〔内容〕数学的知識/隠喩としての数学/真理・厳密性・常識/ゲーデルの定理/職業・天職としての数学/数学と物理学/数論的物理学についての省察/他
【主な目次】
序(フリーマン・ダイソン)
第I部 隠喩としての数学
数学的知識:内的・社会的・文化的諸相
隠喩としての数学
真理・厳密性・常識
ゲオルク・カントールとその遺産
ゲーデルの定理
『計算可能と計算不可能』の序
職業・天職としての数学
第II部 数学と物理学
数学と物理学
数学と物理の関係
数論的物理学についての省察
第III部 言語,意識,書評
神話的トリックスター:心理学・文化理論における研究
言葉と意識の初期発達
誰もいない都市という元型
書評:Triangle of Thoughts
書評:『自閉症児エリーの記録』
ユーリ・マニンへのインタビュー
跋(時枝 正)
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