KOKKO 第55号(5 2024)

第1特集:マンガでわかる!仲間づくりの方法/第2特集:非正規公務員問題を一歩前に進める

KOKKO

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出版社
日本国家公務員労働組合連合会
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2024年5月
判型
A5
ISBN
9784909237996

[第一特集] マンガでわかる! 仲間づくりの方法

スポーツの試合に出場して成果をあげるためには、練習・トレーニングを積む必要があります。これと同じで労働組合や社会運動団体において仲間づくりを実際にすすめるためには練習・トレーニングが必要です。そのスポーツの練習・トレーニングを積んだことがまったくない人に対して、そのスポーツの試合に出場せよと言っても無理であるように、仲間づくりの練習・トレーニングも積んだことがない人に向かって「仲間づくりしよう」と言っても無理です。「仲間づくりのために大切なのは対話です。対話を大きく広げよう」と呼びかけるだけでは対話を大きく広げることはできません。仲間づくりのための対話の練習・トレーニングを積む必要があるのです。第一特集では、仲間づくりのために大切な対話の方法をマンガで解説しながら、マンガと連動したYouTube動画も交えて、対話の練習・トレーニングを積んでいく方法を紹介します。



[第二特集] 非正規公務員問題を一歩前に進める

国や自治体で働く臨時・非常勤職員、いわゆる「非正規公務員」の労働条件の問題は、議会やメディアで取り上げられる機会も増え、社会問題として知られるようになりました。

2023年の統計によると、全国で80万人を超える非正規公務員が働いています。4人に3人が女性で、公募による雇用不安や低賃金、ハラスメントなどが深刻です。多くの非正規公務員が、国民・住民のいのちとくらしを直接支える行政窓口やケア・教育などの現場で働いていることから、日本社会の非正規差別とジェンダー差別、脆弱な公務・公共サービスなどが絡み合った問題として認知されています。

この間、非正規公務員当事者が声をあげはじめ、労働組合の運動もあって、少しずつ処遇改善が進んでいますが、地域や職場によって温度差があり、まだ大きなうねりとはなっていません。本特集では、これまでの運動の成果を振り返りながら、非正規公務員問題をもう一歩前に進めるために私たち一人ひとりに何ができるのか、あらためて考えます。

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