公園の木はなぜ切られるのか

公園の木はなぜ切られるのか

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出版社
自治体研究社
著者名
尾林芳匡 , 中川勝之
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2024年5月
判型
A5
ISBN
9784880377667

公園の木が切られ、スタジアム、アリーナが起立する!
明治神宮外苑に再開発計画が持ち上がっています。再開発により、外苑の樹木の大量伐採につながるのではないかと、各方面から批判の声があがっています。故・坂本龍一を初め、桑田佳祐、村上春樹らも反対意見を表明しています。
実は、このように、「公園の木が切られる」事態は日本全国で起こっています。それは、自治体、公共が市民のために公園を維持するよりも、「稼ぐ公園」へとシフトしているからなのです。そこには、「公園PFI」という手法を用いて、民間企業を取り込み、都市公園の民間化、産業化の動きがあります。大阪、埼玉、東京、静岡、長野、兵庫の実例を取り上げて、いちはやく「なぜ」をつきつけて、市民の憩いの場所である緑、公園への注目を喚起します。

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