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本書は、あるアフガニスタン女性の半生を描いたノンフィクションです。
1970年代後半、アフガニスタンのカーブルで生まれたゾヤ。物心が付いたときにはソ連軍と、抵抗組織ムジャヒディーンによる紛争のただ中にありました。その後、ソ連軍はアフガニスタンから撤退しますが、実権を握ったムジャヒディーンによって両親が殺されてしまいます。
祖母とパキスタンに亡命したゾヤは、かつて母親が所属していた組織・RAWA(アフガニスタン女性革命協会)に自分も入り、祖国の女性を解放する運動に身を投じる決心をします。
その頃、アフガニスタンではムジャヒディーンに代わりタリバーンが実権を握り、女性はより一層の抑圧を受けていました。ゾヤは活動のために、タリバーンが女性に着用を強制するブルカ(全身を覆うイスラム教の衣服)をまとい、祖国に戻ります。
「原理主義がもたらす 非人間的な苦しみの犠牲者である アフガニスタン女性へ」(本書献辞より)
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