ゾヤの物語

ゾヤの物語

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
高文研
著者名
ゾヤ , ジョン・フォーリン , リタ・クリストーファリ , 泉康夫
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2024年6月
判型
四六判
ISBN
9784874988824

本書は、あるアフガニスタン女性の半生を描いたノンフィクションです。

1970年代後半、アフガニスタンのカーブルで生まれたゾヤ。物心が付いたときにはソ連軍と、抵抗組織ムジャヒディーンによる紛争のただ中にありました。その後、ソ連軍はアフガニスタンから撤退しますが、実権を握ったムジャヒディーンによって両親が殺されてしまいます。
祖母とパキスタンに亡命したゾヤは、かつて母親が所属していた組織・RAWA(アフガニスタン女性革命協会)に自分も入り、祖国の女性を解放する運動に身を投じる決心をします。
その頃、アフガニスタンではムジャヒディーンに代わりタリバーンが実権を握り、女性はより一層の抑圧を受けていました。ゾヤは活動のために、タリバーンが女性に着用を強制するブルカ(全身を覆うイスラム教の衣服)をまとい、祖国に戻ります。

「原理主義がもたらす 非人間的な苦しみの犠牲者である アフガニスタン女性へ」(本書献辞より)

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top