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王の子を身ごもっても結婚はできない。
私には誰にも言えない秘密があるから。
祝賀舞踏会の夜、国王秘書のウィニフレッドは灯りを消し、
やっとベッドに潜り込んだ瞬間、誰かの手に触れて凍りついた。
「来てくれたんだね。待ちくたびれたよ」
この声は……私のボス、オーガスティン国王?
部屋を間違えた! そして彼も私を誰かと勘違いしている。
抗うべきなのに、ウィニフレッドは正体を伏せたまま身を任せた。
じつは5年前に仕えて以来
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