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刑事法では、犯罪被害を一般的には生命や財産の損失と捉えるが、被害者とは当事者や家族だけではない。誹謗・中傷に晒された「加害者家族」もまた被害者であり、加害者でさえも犯罪に至るまでに虐待やいじめを受けるなどの過去の被害が関連している場合もある。このように、犯罪の「被害者」を幅広い範囲で捉えれば、刑事法をめぐる「被害」が見えてくる。
本書は刑事法に関わる人々がどのような被害を受けているのかについて、事例を紹介し、事例をもとに、かかる被害が生み出される背景や問題点を解説し、被害への適切な手当とは何かを検討する。
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