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室町期の公武関係はいかにして成立、展開し、終焉にいたったのか。
尊氏から義政までの足利家歴代将軍たちの朝廷儀礼における行動の分析。将軍家が「公家化」し、自らを北朝天皇家の「輔弼役(執事)」と位置づけ、強力な一体化を築き上げた実態を明らかにする。また、将軍家が天皇家をサポートし、その権威を保障する体制が室町時代の将軍家と天皇家の基本構造であることを提示する。
武家の長(足利将軍家家長)と公家の長(北朝天皇家)との関係の展開と基本構造を検討した画期的成果。
公武関係をはじめ義満~義教期における足利将軍家の実態の具体像および、足利家と天皇家の一体化の過程を再検討した補論6本を新たに加え、最新の研究成果をふまえて加筆・修正した待望の増補改訂版。
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