赤虫村の怪談

創元推理文庫

赤虫村の怪談

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出版社
東京創元社
著者名
大島清昭
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2024年5月
判型
文庫
ISBN
9784488451226

H・P・ラヴクラフト×不可能犯罪
独自の妖怪伝説が継承される赤虫村――
人知を超えた方法で殺されてゆく
村の有力者一族
第17回ミステリーズ!新人賞受賞作家の初長編

愛媛県の山間部にある赤虫村(あかむしむら)には、独自の妖怪伝説が存在する。暴風を呼ぶ「蓮太(はすた)」、火災を招く「九頭火(くとうか)」、無貌の「無有(ないある)」、そして古くから伝わる“クトル信仰”。フィールドワークのために訪れた怪談作家・呻木叫子(うめききようこ)は村の名家である中須磨家で続く、妖怪伝説の禍を再現するかのような不可能状況下での連続殺人を調査することに。第17回ミステリーズ!新人賞受賞者による初長編。

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