特集:つながらない時代の「生」を考える
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今号の巻頭は、2023年11月に逝去した東洋哲学研究所の創立者・池田大作氏に対する、中国とロシアの識者による追悼文等を掲載する。
特集では、「つながらない時代の「生」を考える」をテーマに、生が危ぶまれるようなつながらない状況を捉え、そのなかで人はいかに固有の生を生きていくことができるのかを論じる。「21世紀の精神のシルクロード――平和への道筋を考える」では、昨秋に開催された当研究所の連続公開講演会での講演録4本を収録。平和に向けた心をつなぐ営みとして、他者への想像力を養うことや、知られざる交流史を紡ぐこと、尊厳のために知恵をしぼること、自身の意識と心を変革することなどが語られる。企画「思想の扉」では、アラビアの哲学者アヴィセンナ(イブン・スィーナー)を取り上げ、彼の主張する「東方哲学」とは何かについて論じていく。その他、コラムや書評、新刊紹介、研究覚え書きを収める。
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