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このエッセイ集は、福田善之が二つの雑誌に書いた連載を収録している。一つ目の連載は調査情報(TBSメディア総合研究所)に、全11回(1991 年5 月〓92 年3 月)連載した「私と芝居の道中双六」。この連載は自伝的演劇論という依頼があった。演劇論の土台となる体験や経験が主に語られた。二つ目の連載は、悲劇喜劇(早川書房)に全50回(2006年7月号から10年10月号)連載をした「みんな、素敵な人だった」となる。
……(福田善之が)日本橋にある旅館を家業とする家に生まれて、麻布から東大という一見、恵まれたエリートのような経歴の中で、階級意識を持ち続け、それがどのような批判的精神を培っていったのかということを考えると、このエッセイ集はとても興味深い。
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