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歴史は、新史料の発見や研究の進展に応じて、つねに書き改められていく。
本シリーズ「日本史の現在」では、そうした日本史における研究状況を、第一線で活躍する研究者たちが、わかりやすく解説。
古代史研究の「現在」がわかる、全6巻のシリーズの第2巻
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〈目次〉
1 天皇号と日本国号 〔大津 透〕
2 倭の五王と遣隋使 〔榎本 淳一〕
3 帰化人―日本古代の移民―の果たした役割 〔丸山 裕美子〕
4 『日本書紀』の成立とその信憑性 〔細井 浩志〕
5 記紀神話と古代の祭祀 〔小倉 慈司〕
6 在地首長制論――古代国家の地方支配と郡司 〔磐下 徹〕
7 大化改新論――再評価の立場から 〔市 大樹〕
8 天皇と貴族――古代国家の支配者集団 〔武井 紀子〕
9 調庸制と班田制 〔神戸 航介〕
10 平城木簡は何を語るか 〔山本 祥隆〕
11 地方官衙の発掘と地方社会 〔浅野 啓介〕
12 墾田永年私財法と初期荘園 〔北村 安裕〕
13 蝦夷とは何か 〔大高 広和〕
14 遣唐使の役割と変遷 〔吉永 匡史〕
15 正倉院宝物と天平文化 〔佐々田 悠〕
16 儀礼の整備と唐風文化 〔稲田 奈津子〕
17 摂政・関白と幼帝の登場 〔神谷 正昌〕
18 摂関期の政務 〔黒須 友里江〕
19 受領の支配と貢納 〔三谷 芳幸〕
20 摂関・院政期の官司制 〔今 正秀〕
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