マイノリティ・ライツに向き合わない社会で、「多民族共生」や「多文化共存」社会は達成できない。
なのに、日本では「在日特権」や「アイヌ特権」などと唱え、マイノリティを攻撃する憎悪の扇動が横行している。
マイノリティ・ライツは人類社会の中で、なぜ必要とされ、どのように国際規準として確立してきたのか。
本書では、その確立に至った経緯と当事者の取り組みをあきらかにすることによって、日本の課題を考えながら、不当な言説や差別構造に対抗しようとする人々に、広くマイノリティ・ライツの正当性を主張する根拠を提供する。
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