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【気になる子自身ではなく、環境を変えてみませんか?】
「遊びに集中できない」「友だちとトラブルになる」「パニックやかんしゃくを起こす」……このような気になる子の対応に困った保育者は、「できないことをできるように」と、子どもを変えようとする指導をしてしまいがちです。
しかし、子どもが「できない」のではなく、周りの環境が子どもに「合っていない」のではないでしょうか?
本書では、気になる子に対する支援として、環境構成の実例を紹介します。
環境を工夫することで、気になる子もそうでない子も力が発揮しやすくなり、落ち着いて楽しく過ごせるようになります。
【手軽に実践できる実例ばかり!】
「環境を工夫する」といっても、大規模な改修などは必要ありません。
「段ボールでパーテーションを作ってみる「給食の配膳の仕方を変えてみる」「おもちゃの片づけ方を変えてみる」「保育室の隙間を落ち着けるスペースとして活用してみる」……などなど、本書で紹介する実例はどれもちょっとした準備でできるものばかりです。
明日から、今から実践してみたくなること間違いなし!
【さまざまな場面で活用できる全55事例】
「お支度」「着替え」「集まり」「食事」「トイレ」「午睡」「室内遊び」「外遊び」など、さまざまな場面ごとに全55の実例を掲載。
お悩みに合った実例を探して実践することができます。
【主な目次】
第1章 気になる子が過ごしやすくなる保育環境とは
第2章 気になる子が過ごしやすくなる環境構成の実例
お支度/集まり/運動会/着替え/室内遊び/外遊び/廊下/階段/その他 計55実例
第3章 気になる子が過ごしやすくなる保育環境の+α
【著者情報】
●編著者
守 巧(もり・たくみ)
こども教育宝仙大学こども教育学部 教授/特別支援教育士/埼玉県狭山市就学支援委員会委員
/狭山市巡回相談員/公益財団法人幼少年教育研究所「気になる子ども」の保育研究部会 会長
聖学院大学大学院人間福祉学研究科修士課程修了。東京都内で幼稚園教諭として10年間勤務する。主な著書に『マンガでわかる 気になる子の保育』『気になる子の保育「伝わる言葉」「伝わらない言葉」 保育者が身につけたい配慮とコミュニケーション』(中央法規出版)、『“気になる子”の気になる保護者 保育者にできるサポート』(編著)(チャイルド本社)など多数。
● 執筆者(五十音順)
小泉裕子(こいずみ・ゆうこ)
鎌倉女子大学短期大学部初等教育学科 教授
甲賀崇史(こうが・たかし)
常葉大学保育学部 講師
齊藤勇紀(さいとう・ゆうき)
新潟青陵大学福祉心理子ども学部 教授
杉﨑雅子(すぎざき・まさこ)
小田原短期大学保育学科 准教授
広瀨 由紀(ひろせ・ゆき)
共立女子大学家政学部児童学科 教授
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