1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
本書は、日本の近代文学研究がどのようにはじまったのかを、戦間期・戦時下・戦後と10の視点でたどったものである。それは単純に起源をどこに見るかではなく、様々な研究会の動向に着目し、さらには卒論のあり方、全集の作られ方、雑誌や新聞をもちいた研究の歴史など、研究の「日常」にも光をあて、現在に接続させる。人文系の研究が岐路にある現在、文学研究の学知のあり方を〈学問史〉という新視点から解明するものである。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。