臨床哲学への歩み

ホモ・クーランスの本

臨床哲学への歩み

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出版社
ハザ
著者名
西川勝 , 天田城介
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2024年4月
判型
四六判
ISBN
9784910751047

◎鷲田清一さん書評(「朝日新聞」2024.7.17 & 18)

《世界を理解すべく言葉でそれを切り分けてゆくが、そのことで世界の複雑さを切り詰め、 己の経験を型に嵌める。それに抗って、人は元の混沌から再出発しようとする。看護でも自分は理解以上にためらいを大切にしてきたと》



「『わからない』というところから出発するためには、『わからないこと』に耐えつつ、『わからないこと』を相手と共に悩むような姿勢が必要です。それは自信満々の医療というものではありません」(本書より)



自分が語るのではなく、苦しみのベッドサイドで相手の話を聴く哲学へ--。看護・介護から臨床哲学の道に進み、哲学カフェやダンスワークショップの活動にも取り組む著者の歩み、人々との出会いを語るエッセイ集。解説 天田城介



*『臨床哲学への歩み』初版第一刷の内容に誤りがありました。読者の皆様に心よりお詫びするとともに、以下の通り訂正いたします。



 カバーそでの著者紹介

 誤 1975年、大阪生まれ

 正 1957年、大阪生まれ



 171頁 最終行

 誤 植島啓治先生

 正 植島啓司先生

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