1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
6年ぶりの改訂となる2024年版では、以下多くのアップデートがなされています。
肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)のエビデンスの強化や、従来からの抗菌薬適正使用に基づいた一部抗菌薬の用量・選択候補薬の見直し、
軽症・中等症・重症のアルゴリズムを合体した「アルゴリズムのまとめ」の追加、重症度判定などの参考用の鼓膜画像の更新など、
本ガイドラインの「中耳炎診療の基本を伝える」使命に則った大改訂版となりました。
【目次】
第1 章 作成の経緯と概要
1.要約
2.作成者
3.資金提供者・スポンサー
4.作成の背景および沿革
5.作成目的ならびに目標
6.利用者
7.対象
8.急性中耳炎の定義
9.本邦における小児急性中耳炎難治化の細菌学的背景と現況
10.エビデンスの収集
11.推奨および推奨度の決定基準
12.エビデンス統合のための手法
13.リリース前のレビュー
14.更新の計画
15.推奨および理由説明
16.患者の希望
17.治療アルゴリズム
18.実施における検討事項
第2 章 Clinical Questions(CQ)
1.診断・検査法
CQ 1-1>急性中耳炎はどのような状態のときに診断されるか
CQ 1-2>小児急性中耳炎の診断に問診は必要か
CQ 1-3>急性中耳炎の診断にティンパノメトリーは有用か
CQ 1-4>急性中耳炎の重症度はどのようにして判定されるか
CQ 1-5>反復性中耳炎はどのような状態のときに診断されるか
2.予防
CQ 2-1> 肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)は小児急性中耳炎の予防に有効か
3.治療
CQ 3-1>急性中耳炎に抗菌薬を使用する場合に何を使用するか
CQ 3-2>急性中耳炎の鎮痛に抗菌薬は有効か
CQ 3-3>抗菌薬の投与期間はどのくらいが適切か
CQ 3-4> 軽症の急性中耳炎の治療として、抗菌薬非投与は妥当か
CQ 3-5>鼓膜切開はどのような症例に適応となるか
CQ 3-6>点耳薬は急性中耳炎に有効か
CQ 3-7>抗ヒスタミン薬は急性中耳炎に有効か
CQ 3-8>鼻処置は急性中耳炎に有効か
CQ 3-9>反復性中耳炎に対して鼓膜換気チューブは有効か
CQ 3-10>反復性中耳炎に対して漢方薬は有効か
CQ 3-11>反復性中耳炎に対して免疫グロブリン製剤は有効か
4. 小児急性中耳炎症例の治療アルゴリズム
第3 章 参考資料
1.用語の定義と解説
2.薬剤感受性による肺炎球菌の分類
3.薬剤感受性によるインフルエンザ菌の分類
4.細菌学的検査
5.抗菌薬略号と一般名一覧
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。