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「あゝ野麦峠」で知られる山本茂実が掘り起こした、忘れられつつある北アルプスの歴史。
北アルプスの定番縦走路である表銀座を拓いた小林喜作。
喜作は凄腕の猟師でありながら、殺生小屋を開き、更にはそこに登山者を送り込むためのルートを拓く優秀な事業家でもあった。
合理主義者でビジネスライクな姿勢に周囲からは「金にガメつい」と称された。
しかし、喜作は猟にでかけた山で雪崩によって遭難死してしまう。
優秀な山の人でありながら、雪崩に巻き込まれたことで事故でなく他殺なのではないかと噂された。
「あゝ野麦峠」で知られる山本茂実が綿密な取材を通して、北アルプスの歴史、小林喜作の死について迫る貴重な一冊。
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