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【本書の紹介】
各種税額の計算・小規模宅地等の特例・取引相場のない株式評価・借地権・法人設立手続き・社会保険等、様々な要素を理解し、複合的に判断する必要がある不動産の法人化。提案する際に見落としてはならない論点を整理し基礎を解説。はじめて本スキームを検討する税理士・会計事務所職員・不動産オーナー向け。マンション評価の改正や、インボイス制度を追加した第2版。
【著者プロフィール】
岡隆充
税理士。2004年早稲田大学商学部卒業。2014年都内会計事務所を経て、税理士法人タクトコンサルティング入社。2020年税理士法人ベリーベスト入社。2021年株式会社YUIアドバイザーズコンサルタント就任。2024年岡隆充税理士事務所開設。
【目次】
第1章 賃貸不動産を法人化する目的とその効果
1 不動産の法人化とは
2 不動産法人化のメリット
3 不動産法人化のデメリット
4 事業承継対策
5 認知症対策
第2章 不動産法人化の実行に伴う事項と税務論点
6 不動産法人化の流れ
7 賃貸用建物を個人間で生前贈与する際の留意点
8 賃貸用建物を譲渡した個人に係る税務の取扱い
9 法人が個人から賃貸用建物を購入した場合の取得費及び減価償却の取扱い
10 法人が賃貸用建物を購入した場合の消費税の取扱い
11 インボイス制度12 不動産を譲渡した場合に発生する流通税
13 不動産の法人化と借地権設定時の課税関係
14 賃貸用建物を個人から法人へ贈与した場合の取扱い
15 賃貸用不動産を現物出資した場合の取扱い
16 株式会社の設立手続き
17 合同会社の設立手続き
第3章 相続税(財産評価)と出口戦略に関する事項
18 不動産の法人化と相続税への影響
19 法人化の実行前後における相続税評価の比較?(土地)
20 法人化の実行前後における相続税評価の比較?(建物)
21 取引相場のない株式の評価方法
22 合同会社の出資の評価方法
23 賃貸用建物の敷地の用に供されている土地に係る小規模宅地等の特例の適用
24 退職金に関する取扱い
25 居住用の区分所有財産の評価方法の改正
26 不動産M&Aの活用について(出口戦略)
第4章 その他の個別論点
27 賃貸用建物の時価
28 土地の法人化
29 社会保険の加入
30 金融機関から融資を受ける際の留意点
31 国外不動産と不動産の法人化
32 不動産の法人化のための試算
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