1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
日本最古の海路紀行の地を辿る――
天平8(736)年に新羅への使節が経た平城京から対馬までの寄港地を訪れ、『万葉集』巻15の145首が詠まれた土地の風景と詠み人の思いに触れる
日本の原風景、美意識の原点は白砂青松にある――
『万葉集』に魅了され、その歴史的背景を探ることが趣味となって三〇年になる。
機会をつくって歌われたその土地を訪れ、歌を残してくれた万葉びとの生活の場を体験し、彼らの上に流れた時間の実際を可能な限り追体験してみることが、より積極的に深く『万葉集』を理解できるものと思っている。(「あとがき」より)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。