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5、60代で睡眠不足だと認知症のリスク↑
●以前はすぐに眠れたのに、最近あまり眠れない。日中だるいし、頭が働かない
●夜中、何度も目が覚めて困る
●もっと寝ていたいのに、朝早く目が覚める
●いびきがうるさい、と指摘される、あるいは、いびきをかいていると自認している
●平日は睡眠時間がとれなので、週末に寝だめしているけど、大丈夫?
など、睡眠に対して何かしらの不安をもつ中高年~シニア世代が多いです。
日本人は世界的にみても、睡眠時間が短いと言われています。
高齢になるほど、脳の機能が弱まり、「覚醒」も「睡眠」も長時間続けるのが難しくなってくるのも事実です。
本書は、不眠の原因を説明しつつ、眠れる環境作り、心のあり方、食などの多方面からアプローチ。精神科医による、優しく寄り添う姿勢で、あなたの「睡眠負債」を減らし、睡眠障害を解決するお手伝いをします。
【編集担当からのおすすめ情報】
メジャーリーガー・大谷翔平の優れた野球パフォーマンスを支えている要因のひとつに、睡眠時間の確保があげられるのではないでしょうか? 同僚のご飯の誘いを断ってまでも、きちんと寝て、体調を万全に整えるプロ魂は天晴れですよね。
疲労回復や記憶の整理など、睡眠の効果はいろいろありますが、しっかり睡眠をとっていないと、アルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという論文が発表されたり、また「睡眠負債」という言葉が話題になったり、「睡眠」は私たち現代人の関心事のひとつではないでしょうか?
睡眠時間の確保はもちろんですが、眠れないのにだらだらと8時間ベッドにいても、質の良い睡眠とは言えません。では、どんな睡眠がいいのでしょうか? どうやったら質の良い睡眠が得られるのでしょうか?
シニア世代の心と体の変化に寄り添い、著書も多く出されていらっしゃる保坂隆先生ならではの視点で、眠りに悩む人のために、グッスリ眠れるコツを1冊にまとめました。
本書に書いてあることを全部やろうとがんばらずに、できそうなことから取り入れてみてくださいね。
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