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ありがとう、松ちゃん

ありがとう、松ちゃん

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出版社
ベストセラーズ
著者名
「ありがとう、松ちゃん」応援委員会 , 高須克弥 , 村西とおる
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2024年7月
判型
46
ISBN
9784584139974

お笑いコンビ「ダウンタウン」の「松ちゃん」こと松本人志による性加害疑惑が「週刊文春」によって報道されました。未だその事実認定がなされていないにもかかわらず、メディアによる「松本人志バッシング」は激烈を極め、それに乗ったSNS大衆による誹謗中傷は止まるところを知らず、松本人志の芸人生命は絶たれてしまった状況です。メディアによる人権蹂躙・名誉毀損の横暴はこのまま許されるのか? 
さらに読者には考えてほしいのです。
メディアと大衆による「過剰バッシング→表舞台からの排除」。メディアと市民が一体となってある特定の人間を抹殺する。この全体主義とでも言える異常な事態がいま急速に強まっている。それを引き起こしているのは、常日頃全体主義を批判している当のマスコミ自身によるものだということ。またメディア報道に端を発した過剰バッシングに国民一人ひとりが加担してしまっている。もしくは見て見ないふりをしているという事実。この状況こそ危険ではないか。
「今の時代には通用しないことだから」。皆そう口を揃えて他人を戒めます。この台詞が金科玉条となり、思考停止。しかし人間が関わる出来事には常に様々な事情や背景、要因が複雑に絡み合っているものです。そういうことはもはや考慮されず、全ての問題は「白か黒か」で判断する。人間または社会を、単純明快にすることで、私たちは自ら思考し判断することをしなくなってしまっていないか。

それによって失われてしまっていることは何でしょう?
あるいはこれから失われてしまおうとしていることは何か?
それを考えてもらいたいのです。「松本問題」は一有名芸能人だけの問題ではありません。
次に排除され、抹殺されるのはあなたかもしれない。

いまこそ考えるきっかけにしたい。だから「ありがとう、松ちゃん」なのです。

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