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病院に行くほどではないけれど、ちょっと困る。
□歩くと体がかゆくなる
□疲れるとジャンキーなものを食べたくなる
□マニキュアを塗ると息が苦しくなる…etc.
そんな64の症状を、人気鍼灸師が医学古典を元に解説&アドバイス。
本書を読むと、謎の症状の改善法がわかるだけでなく、東洋医学的な心身の問題の読み解き方を知り、養生の実践に活かすことができます。
私たち鍼灸師が「謎の症状」に遭遇する確率は非常に高く、おそらく医師よりもかなりの高頻度だと思われます。理由の一つが、問診にかける時間の長さです。東洋医学ではさまざまな訴えをこと細かに聞いて、それらを総合して治療方針を決めます。なぜなら、まったく関係がないように見える症状であっても、同じ根っこを持っていることが多々あるからです。(…)体にまつわる「なんじゃこりゃ〓」に東洋医学がどんな答えを出していくか、楽しんでいただければ幸いです。――「はじめに」より
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