◎伊勢物語を題材とする絵画、書跡、工芸などの造形約一五〇点に焦点を当て、表現の多様性や創作の独自性を解説。雅な王朝文化の象徴である伊勢物語絵の受容のあり方に、造形表現の観点から迫る。
◎本編では、伊勢物語を題材とする造形表現の幅広い展開を、各作品を所蔵する美術館・博物館の学芸員を中心とした執筆者約六〇名による解説と、豊富なカラー図版によって明示。
◎伊勢物語絵の専門研究者陣による総説と論考、伊勢物語絵を読み解くにあたってかかせない画題を個別に分析する「モチーフ集」、より広範なテーマを扱う「コラム」を収載。巻末には作品総覧・所蔵館情報などを掲載。
◎伊勢物語をはじめ、物語絵研究をこころざす入門者から専門家まで、必携の一書。
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